先日身内に、仙台からの知人から自宅で使用しなくなった靴や服があったら送って欲しいと電話があったそうです。
仙台に住む身内の知人は、なんとか生活が復旧しつつあるので、夫婦で隣接する町を周わるとTVでも報道でれている様に家も全てなくした人たちが多くいたそうです。
TVにも取り上げられてない地域で、支援物資も届かない地域の人を何とかしたい思いでご夫婦で山の方の町へ入ったりしているそうです。
なるべく必要なものを送ってあげたいと思い、何が欲しいか身内に再度聞いてもらうと、はいた靴など・・・との事でした。
きっと津波の被害で足元がわるく瓦礫を片付けるのに靴がすぐ泥だらけになるのでしょうか。
またとにかく寒いとの事でした。
支援物資が届かないので、食料も少なくなり、地震で被害に合わなかったものを分け合っているそうです。
食料も欲しいはずなのに、家で不要になったものでいいので送ってくれると助かるとの事でした。
友達にも声をかけ防寒着、靴、食料、衛生用品、ホカロン他、スーパーに震災後ずっとなかったカセットコンロを2ケ確保出来き、おもちを焼く網、新しい下着などを荷造りしました。
宅急便を出すと10日くらいかかるとの事で、被災地の人は10日も待てない・・・と思いつつ早く届くのをただ祈るだけでした。
配達状況を検索すると2日後に配送完了になってましたが、電波の状況が安定してないらしく相手の方と数日連絡が取れなくなりました。
先日連絡が取れ、無事に受け取りが出来たそうで、良かったです。被災地に運ぶガソリンの確保が大変だそうです。
ボランティアで動いていらっしゃる方が多いと思います、その様な方々や身内の知人の行動と思いに感謝の気持ちと敬意でいっぱいです。
プランニング担当 植松